最も古い部分(約500平方メートル)のトリノ植物園は、中央の池を取り囲む扇形に配置された幾何学的な花壇の大きな長方形で占められています。
花壇は小さな柵で囲まれ、ピエモンテ地方の自生多年草のコレクションが植えられています。1800年代初めに、オレンジハウス、温室、標本室を備えた博物館が建設されました。
その時期には樹木の栽培も始まりました。1825年にはヴィットリオ・アメデーオ3世から寄贈された土地が加わり、1831年には第三の池を伴う新しい花壇が設計されました。19世紀半ばには、植物園は1万2千種以上の植物を栽培し、その最大の発展を迎えました。
1840年にはほぼ2ヘクタールの小さな森が多くの樹木や低木で整備されました。人工の小丘にアルプスの植物を植えた岩園は1962年に造られました。1969年からは熱帯植物用の温室に替わり、1986年には多肉植物用の温室も建設されました。現在、花壇は主に香草や薬草のコレクションを収蔵しています。貴重な標本コレクションも見どころです。

