ミラノのアッキーレ・ベルタレッリ版画コレクションの原点は、コレクターであるアッキーレ・ベルタレッリ氏の最初の寄贈(1925年)によります。
しかし、現在の規模は直接の買収に加え、多数の寄贈者の寛大な支援によって成り立っており、このコレクションはイタリア国内外の文化界で唯一無二の存在となっています。
アッキーレ・ベルタレッリ版画コレクションは現在、約100万点の版画と、23,000冊を超える専門図書と600以上の定期刊行物を所蔵する図書館で構成されており、最も古い15世紀の木版画から現代の巨匠の版画まで、高品質の品々を誇っています。
機関の主要コレクションは、人間生活のさまざまな場面を描いた図像資料で構成されています。
歴史やニュースの出来事、肖像画、衣装、民俗的な図像、都市や記念碑の風景画、地図、兵隊や遊び道具のミニチュア版画に加え、無数の「小版画」──蔵書票、名刺、広告、献立表、カード、カレンダー、招待状、絵葉書などの「マイナー」な資料も含まれ、これらは歴史や風俗研究において貴重な手がかりとなるため大切に保存されています。

