ジェノヴァの東洋美術館キオッソーネ ⋆ FullTravel.it

ジェノヴァの東洋美術館キオッソーネ

キオッソーネ美術館の壮大な日本と中国の芸術遺産は、1875年から1898年にかけて江戸川智雄(1833-1898)によって日本で収集されました。

Museo Chiossone di Genova- Foto Liguria Business Journal

キオッソーネ美術館の壮大な日本と中国の芸術遺産は、イタリアで初めて公共展示の形で組織されたもので、ジェノヴァ美術アカデミーリグスティカ(1905年)にて設立されました。このコレクションは、1875年から1898年の間に江戸川智雄(1833-1898)によって日本で収集されました。彼は卓越したジェノヴァの彫刻家であり、1875年から1891年まで東京の財務省印刷局の紙幣工房で働いていました。

コレクションには、絵画、多色版画の浮世絵、絵入り本、仏教儀式用彫刻や道具、考古学的な品物、青銅器、貨幣、漆器、磁器、エナメル、能面、鎧や武器、楽器、織物、衣装、衣服のアクセサリーなどが含まれています。

展示ルートは、日本の美術文化史の主要な現象と東アジア大陸との関係を示しています。古代、仏教の到来と発展、侍の文明、江戸時代(1600-1868)の金属加工技術と応用美術の進化などが、テーマ別や技術別に紹介され、様々な芸術の学問的及び技術的基盤を、歴史と文化の広い共通の背景の中で浮き彫りにしています。

2001年にジェノヴァ・インペリア貯蓄銀行財団の特別寄付により新しい展示設備が整備された上階の二つのギャラリーでは、常設展のほかに期間限定の展覧会も開催されています。

17~19世紀の絵画、多色版画、絵入り本のコレクションは国際的に高く評価されており、漆器、青銅器、磁器も有名です。館内での多彩な展示活動に加え、当館はジェノヴァ公爵宮殿で漆器展(1996年)と浮世絵絵画・版画展(2005年)、ローマ国立東洋美術館にて江戸川智雄の収集活動を紹介する回顧展(1996年)、神戸新聞社主催の浮世絵絵画・版画展を日本の五つの公共博物館で巡回(2001~2002年)などの展覧会を企画・実施しました。

キオッソーネ美術館はまた、文化遺産・活動省、ミラノ王宮、東京国立博物館などが主催する国際的に重要な展覧会に、優れた作品を貸し出す活発な活動も行っています。

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