オロビエ街道は、ロンバルディアアルプスのベルガモ県内に位置するハイキングコースです。全ルートは、1950年から1975年にかけてイタリアアルパインクラブ(ベルガモ支部)によって設置され、複数の山小屋やビバーク地を結ぶ道となっています。
特に冬季は非常に厳しいコースですが、このルートを通じてアルプスの核心部に入り込み、イタリア山脈の最も手つかずの地域を発見することができます。
標高は平均して約1500〜2000メートルで、ベルガモ県の端から端まで伸びています。
道中では、マーモット、イワカモシカ、ワシ、シュタグホルンヤギなど、この地域特有の動植物を観察することができます。

オロビエ街道は、「東部ルート」と「西部ルート」に分かれています。東部ルートは8日間の行程で、ヴァルカナーレからプレソラ峠まで続きます。西部ルートは6日間の行程で、カッシリオからバレンブバーナ渓谷のロンゴ兄弟山小屋まで続きます。
雪がない季節は、東部ルートは比較的難易度が低いですが、西部ルートは険しい場所やヴィアフェラータ(鉄の道)が含まれるため、経験豊富な登山者にのみ推奨されています。

