「ラウロ・キアッツェーゼ」芸術文化財団の本拠地であり、2015年からはフォンダツィオーネ・シチリアの常設絵画コレクションの展示センターとなっています。建物は18世紀後半頃に建てられ、時代とともに改修が施されてきました。約1000平方メートルの展示スペースには、マッティア・プレティ、サルバトール・ローザ、ルカ・ジョルダーノなどの17世紀の巨匠から、チャッティ、レート、ロヤコーノなど19世紀シチリアの風景画家まで、300点以上の作品が展示されています。中でもエットーレ・デ・マリア・ベルグラーの絵画は、甥から寄贈されたものも含め目を引きます。イタリア19世紀の主要芸術家44点を収めるアレージ=クッチョ・カルタイーノ寄贈コレクションも注目です。20世紀初頭の芸術はアレアルド・テルツィやガリレオ・キーニで代表されます。デカデスはマリオ・シローニ、カルロ・カッラ、アルトゥーロ・トージ、オットーネ・ロザイ、コッラード・カリ、ファウスト・ピランドッロ、レナート・グットゥーソ、マリオ・スキファノらの絵画で時代を語ります。また、ミケーレ・ディクシティドミノやピッポ・リッツォの寄贈作品も展示されています。ヴィッラの一室はグラフィック作品に充てられ、地図学をテーマとした展示が行われています。さらに、多目的映像インスタレーションを収容できる広いマルチメディアルームもあり、現代アートにも力を入れています。
ヴィッラ・ジトの情報
ヴィアーレ・デッラ・リベルタ、52
90143 パレルモ(パレルモ)
091.7782180
urp@fondazionesicilia.it
出典: MIBACT

