著名なのはルネサンス様式のロイド・トリエスティーノ宮殿で、イタリア最古の航運会社の本拠地であり、現在はフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア自治州の庁舎となっています。金色のモザイクと白い石のファサードを持ち、アーケードの回廊が開く政府宮殿や、アール・ヌーヴォー様式のヴァノリ宮殿、古典主義の影響を受けたピッテリ宮殿も見どころです。しかしトリエステは建築や魅力的なスポットに溢れています。必見なのはカナーレ・グランデと赤い橋の広場(プオンテ・ロッソ広場)で、テレーザ区としても知られています。見事に再生され、優雅な散策の場となり、レジャーボートの寄港地にもなっています。すぐそばには新古典様式のサン・アントニオ教会、青いドームが美しいセルビア正教会のサン・スピリディオーネ教会、ネオ・ルネサンス様式のゴプチェビッチ宮殿、カナーレの水面に映えるカルチオッティ宮殿が並びます。18世紀末から19世紀初頭の証券取引所広場の宮殿群や、アール・ヌーヴォー様式のスマラルス邸とバルトリ邸も見逃せません。宗教建築では、カピトリーノの丘の上にあるサン・ジウスト大聖堂や、ローマ時代の城壁外に建てられた市内最古のサン・シルヴェストロ教会が際立っています。トリエステはまた、1856年にマクシミリアン・フォン・ハプスブルクが建てた素晴らしいミラマーレ城、市内を見下ろすサン・ジウスト城、そしてシスティアーナ湾の入り江に佇む要塞化された町ドゥイーノの三つの美しい城も提供します。著名なアーティストたちの拠点である名高いヴェルディ劇場も見どころの一つです。
歴史的建築と宗教建築を巡るトリエステ観光
トリエステの誇る洗練された広場はイタリア統一広場で、1999年から2001年の最終変貌を経て、壮麗な建物が並ぶ広大かつ整然とした長方形の空間となっています。中でも市庁舎は、左右の翼と中央の時計塔から成る構造が特徴的です。

