ザパタ宮殿の2階に位置するこのコレクションは、「ナポリの19世紀芸術」として知られる芸術を代表しており、1888年にエドアルド・ダルボーノの家で、専門の画家や芸術愛好家のグループが「芸術家協会」という古い名称で設立したサークル・アルティスティコ・ポリテクニコの120年にわたる社会活動の中で形成されました。
この団体の初代会長はジュゼッペ・カラヴィータ・シリニャーノ公爵であり、美術館は彼に捧げられています。また、この施設はナポリ初の演劇学校であり、名高いナポリチェスキー協会の本拠地でもありました。
美術館は1600平方メートルの広さを占め、会員たちの寄付により設立された協会に対し、単なる維持資産だけでなく、現在に至るまで都市ナポリにおける最も繁栄した時代の一つを目撃する歴史的な資産を一般市民に提供しています。
19世紀のサロンの趣を再現した華麗な展示室には、19世紀末から20世紀中頃にかけての絵画および彫刻作品が保存されており、極めて高い芸術的価値を持っています。さらに、広範な図書資料、文書類および写真資料も所蔵されています。

