1971年に「ジェノヴァ常設劇場市立俳優博物館図書館基金」が設立されました。設立会員はジェノヴァ市、ジェノヴァ県、ジェノヴァ商工会議所、ジェノヴァ常設劇場です。
1976年に大統領令により法人格が認められました。1982年には、新市長出席のもと、ジェノヴァ市が特別に改装したヴィレッタ・セッラに基金の新しい拠点が開設されました。1994年にはリグーリア州がこの俳優博物館図書館を「地域の文化機関」として認定しました。演劇文化のあらゆる分野で国内的に知られ、高く評価されている市立俳優博物館図書館は、18世紀初頭以降のイタリアの俳優の演劇および舞台芸術の歴史的かつ批評的研究を目的とした財団です。
その目的は、約4万冊の蔵書を持つ演劇および映画専門の図書館と、約7万2千点の自筆資料、6万9千枚の写真、1300の脚本、4千点のスケッチ、衣装図、風刺画、オリジナルのデッサン、ポスター、チラシ、6万2千の新聞切り抜き、7千のプログラムを所蔵するアーカイブを通して達成されています。CMBAはまた、アデライデ・リストーリ、エルメーテ・ザッコーニ、ランベルト・ピカソ、セルジオ・トファーノ、リッラ・ブリニョーネら俳優の衣装コレクションを所有しており、その中でも最も貴重なものはワースとティレッリの作品です。
貴重なコレクションの一つには19世紀のマリオネット劇場「リッソーネ小劇場」があり、2006年3月からジェノヴァのサンタンティグスティーノ美術館で展示されています。同じ美術館にはギルベルト・ゴヴィの書斎と俳優のアーカイブも保存されています。
このアーカイブは、演劇に関する論文や研究の実現において重要な役割を果たしており、イタリア国内外の学生や研究者が利用しています。研究活動の主な利用者は、ジェノヴァ大学をはじめとするイタリア各地の大学やDAMSの演劇・パフォーマンス関連教授です。
CMBAは展覧会、講演会、ガイド付き見学、書籍発表の企画・協力を行い、所蔵資料に関する研究出版物の編集も行っています。

