19世紀に生き、フランスでドガ、マネ、モリゾー、カイユボットなど著名な人物と交流しながら芸術的に成功を収めたバルレッタ出身の画家ジュゼッペ・デ・ニッティスの作品群は、現在、バロック様式の建物であるマッラ宮殿の2階にある「ジュゼッペ・デ・ニッティス美術館」に収蔵されています。1階には19世紀の展示が行われています。この建物は元々オルシーニ家の邸宅であり、その後マッラ家の所有となり、柱廊のある中庭を囲む3階建ての構造です。建物はアトリウムの周囲に沿って上の2階に広がり、1階の天井には木製の装飾が施されています。宮殿には5つの交差ヴォールトのアーチを持つ豪華な大きなロッジアがあります。美術館はレオンティーヌ・グルヴェル夫人からバルレッタ市に寄贈されたデ・ニッティスのコレクションを収蔵しており、146点の絵画、65点の多様な素描、書籍、および書簡集から構成されています。デ・ニッティスの作品は、都市の風景や競馬など、社交界の場所に着想を得た多様な主題を扱っています。特に屋外で描かれた作品や、モデルとしてレオンティーヌを多く描いた肖像画が重要です。
美術館「ジュゼッペ・デ・ニッティス」に関する情報
Via Cialdini 74 ,
76121 バルレッタ(バルレッタ・アンドリア・トラーニ)
(+39)0883.738313
pinacoteca.direzione@comune.barletta.bt.it
https://www.comune.barletta.bt.it
出典: MIBACT

