この美術館はペルージャの歴史的中心地にあるポディアーニ通りに位置し、トレ・アルキの交差点やロッカ・パオリーナの力強い南バスティオンからすぐの距離です。
パラッツォは、16世紀の名門ペンナ家の旧邸宅であり、年代を経た建築層の上に控えめな体積を持つ形で建てられており、エトルリア・ローマ時代から近年までの複雑な都市発展の歴史を物語っています。
古代ローマ時代の円形劇場や古道の遺構の上には、中世の建築や壁、後期ルネサンスの合体構造が重なり、その後のネオクラシック様式の美的な改築を経て、1970年代末には文化館および市の美術館としての新たな役割に適応するための改修が行われました。
ペンナ宮殿が市の美術館および文化館としての役割を明確にしてきたのは、特に近年であり、途切れなく続く展覧会や文化活動が4つの異なるコレクションの常設展示の伴奏となっています。これらが合わせて、バロックから20世紀にかけての魅力的で複雑な鑑賞ルートを形成しています。
展示ルートは3つのセクションに分かれます。最初は、1812年にアントニオ・カステレッティによってフレスコ画が施された美しいサロンに収められ、1912年にマリネッティ派に賛同し、空気絵画流派の中心人物となった未来派画家ジェラルド・ドットリ(1884-1977)に捧げられています。美しい階段(建築家フランコ・ミニッシの作)を降りると、ローマ円形劇場の遺構を越えて地下1階のフレスコ画のあるサロンに入り、バロックローマの作品を収蔵するヴァレンティーノ・マルティネッリ・コレクションが展示されています。中でもジャン・ロレンツォ・ベルニーニの「地獄の魂」と「縛られたキリスト」の紙製像が際立っています。地下2階には、ヨーゼフ・ボイスが4月3日にペルージャのロッカ・パオリーナでのアルベルト・ブッリとの公開対話に際してその理論を示すために制作した6枚の黒板が展示されています。
パラッツォ・デッラ・ペンナ美術館についての情報
ポディアーニ通り11番地
06121 ペルージャ(ペルージャ県)
0755716233
info.cultura@comune.perugia.it
https://www.comune.perugia.it
出典: MIBACT

