ノルチャ近郊の「レ・マルチーテ」と呼ばれるヴァルネリーナ渓谷の田園地帯に孤立して位置するのが、水車小屋と灌漑用水路博物館です。
この博物館は、内部に保存されている機械類や道具の重要性だけでなく、アペニン山脈中南部に唯一の独特な灌漑用水路の生態系という点でもぜひ訪れる価値があります。
2005年にセッコーニ水車小屋内に設立されたノルチャの水車小屋と灌漑用水路博物館は、解説パネルや典型的な展示品を通じてノルチャの水車小屋と灌漑路の歴史を紹介しています。また、今も完全に稼動する穀物粉砕機を展示し、周辺で回収された道具類を使って伝統的な水車小屋のインテリアを再現した環境の中に設置されています。博物館の敷地からは、徒歩や自転車で灌漑用水路の牧草地を散策できます。この生態系は、5〜6世紀にベネディクト修道士たちによって水田を浸水させるために築かれた運河と水門のシステムによって、アペニン山脈中南部で唯一無二のものとなっています。この季節に応じて変化する灌漑システムにより、夏は土壌の湿気を保持し、冬は凍結を防ぎ、気候が厳しい時期でも耕作を可能にしています。
水車小屋と灌漑用水路博物館の情報
所在地 レ・マルチーテ 5/6
06046 ノルチャ(ペルージャ)
0743816938
info@comunitamontanavalnerina.it
https://www.comunitamontanavalnerina.it
情報源: MIBACT

