村のどの方向から見ても、その上にそびえ立つ城が特徴的です。堂々たる直方体の構造は、その規模から村の控えめな大きさに比べて不釣り合いに見えます。一体型の様式はヴァッレ・ダオスタのような地域の要塞化された貴族の邸宅に典型的です。北部および中央ピエモンテでは稀な例です。厳密に直方体、ほぼ立方体で、2階と見張り階(全面的に突出構造付き)からなり、見張り塔と古い塔の遺構がある要塞化された基礎の上に建ち、三方を庭園に囲まれています。この形式的・形態的な類似はヴェレ城と驚くほど似ています。建物へは急な石畳の坂道を上り、アーチ状の入口を越えた先に番所があり、そこから大きな長方形の中庭に入ります。1階には「紋章の間」と呼ばれる広いホールがあり、そこには16世紀末の暖炉があります。また、領主が下級司法を行った裁判所の部屋もあります。特に印象的なのは地下室で、迷路のような通路と壁の厚みを利用した階段を通じて監獄に入ることができ、落とし穴の井戸や拷問器具も存在します。夏の間、現在の所有者で何世紀にもわたり村を支配したドリア家の子孫であるクレメンテ・ドリア侯爵が城に住み、慈善的に下の中庭と庭園を地元コミュニティに解放し、プロ・ロコ主催の娯楽行事に利用されています。
訪問情報:
城は5月から10月まで、「開かれた城、下ピエモンテの地への旅」イベント期間中に見学可能です。
開館日、ガイドツアー、営業時間の詳細については、モンタルデオ市役所のほか、ASSOCIAZIONE ALTO MONFERRATO(オヴァダ)にお問い合わせください。
モンタルデオ城に関する情報
Via Ambrogio Doria, 4,
15060 Montaldeo (アレッサンドリア)
0143849113 – 0143 849121
info@altomonferrato.it
https://www.altomonferrato.it
出典: MIBACT

