都市の東にある城門の外には、テラモの守護聖人マドンナ・デッレ・グラツィエの修道院と教会がある広々とした広場が広がっています。この複合施設は、おそらく11~12世紀に、ベネディクト会の女性修道院「サント・アンジェロ・デッレ・ドンネ」の重要な市内修道院の分院として創設されました。1448年にはサン・ジャコモ・デッラ・マルカによりフランシスコ会の収容施設として拡張され、シルベストロ・デッラクリア作の見事な幼子を抱く聖母子像が寄贈されました。この像は現在も主祭壇で鑑賞できます。19世紀末から20世紀初頭にかけて行われた改修工事では、煉瓦造りのファサードとポルチコ、またローマ十字形の内部、側面礼拝堂とドームが含まれ、1897年にチェーザレ・マリアーニによって装飾されました。ロマネスク様式の回廊は部分的に当初のままです。片側礼拝堂に保存されている、ピエトロ・アレマンノ・ダ・ボローニャによるとされる15世紀の建築様式のティンパヌムを持つ荘厳な聖母と聖人たちのフレスコ壁画も見逃せません。
マドンナ・デッレ・グラツィエ聖域の情報
ラルゴ・マドンナ・デッレ・グラツィエ
64100 テラモ(テラモ県)
0861.250301 – 0861.240547(テラモ・アトリ教区)
info@diocesiteramoatri.it
要予約
情報源: MIBACT

