1990年、約25年以上にわたり適切ではない場所に保管されていたブリンディジ州立公文書館は、ついにサンタ・テレーザ広場の新しい所在地に移されました。この建物は特に歴史的・芸術的価値の高いもので、約10年にわたる大規模な修復作業を経て市に返還されました。
この建物はカルメル会カルメル修道士によって17世紀後半に建立されたサンタ・テレーザ旧修道院で、同名の教会のすぐそばの歴史的中心地にあります。19世紀には兵舎として使用され、「マンソネ兵舎」という名前も付けられましたが、その後完全に放置され、1960年代には建物を取り壊して建築用地として利用する案も出されました。1962年に国防省から退役し、国家所有物となった後、後に財務省資産管理局が用途を決定し、文化環境省に譲渡されて修復が始まりました。
建物は典型的な修道院様式で、四角い柱廊と中庭を持った四角形の構造が特徴です。後から非同時代の部屋が追加されています。
州立公文書館としての用途から、展示会や会議室を備えた広大な1階の空間は元々厨房、ワイン蔵、食品貯蔵室、食堂、農具倉庫などがあり、3面が柱廊に囲まれています(4面目は教会に接しています)。一方、事務所は2階の連続した廊下から出る小部屋群に配置され、勉強室も広いルネッサンス様式の天井をもつ部屋に設けられています。
残念ながら、収蔵文書の量に対して保管スペースが不足しており、現在も別の離れた施設を借りて対応しています。
ブリンディジ州立公文書館の情報
サンタ・テレーザ広場4番地
72100 ブリンディジ
0831523412/13
as-br@archivi.beniculturali.it
www.asbrindisi.beniculturali.it
出典: MIBACT

